横浜FM1-1川崎
横浜FM:前田
川崎:ダミアン
泣いても笑っても今年最後のリーグ戦は非常に白熱した試合となりました。王者としてのプライド、2位チームの意地、得点王争い、総得点etc…、色んな要素が絡み合ってこれだけの緊張感のある試合になりました。
正直押していたのはマリノスでした。フロンターレは受け過ぎていたし、うまく守備も嵌まりませんでしたが、なんとか最後は踏ん張って得点を許しませんでした。(大然さんには決められましたが)悪い時の悪いなりのこの粘りが今年の最も成長したポイントかもしれません。
風間監督の就任以来、相手を圧倒することをメインテーマに取り組んできましたし、実際に今年前半までは出来ていたと思います。ウズベキスタン遠征後、三笘、田中碧が抜けてそれを出来なくなった訳ですが、福岡戦の敗戦後からは本当に粘り強く戦えていたと思います。
来年の戦いも「相手を圧倒して勝利する」ことに変わりはありません。「粘り」は新たな武器となるでしょう。さらなる常勝軍団を目指すのに必要な武器を手に入れたのではないでしょうか。簡単には負けませんよと。
ダミアンと大然さんの注目の得点王争いはお互いに1点ずつ決めて「draw」という結果になりました。お互いにもう一・二点決めれそうでしたが…。ダミアンのラスト3試合での追い上げは素晴らしかったです。大然さんは来年はスコットランドですかね。頑張ってほしいです。ダミアンは来年もよろしくお願いします。
試合数 | 勝利 | 引分け | 敗戦 | 勝点 | 得点 | 失点 | 得失点 |
38 | 28(1) | 8 | 2 | 92(1) | 81(2) | 28(1) | +53(1) |
第1節 | 横浜FM(H) | ◯2-0 | 家長x2 | |
第2節 | 仙台(A) | ◯5−1 | 小林x2、遠野、旗手、OG | |
第3節 | 徳島(H) | ◯2-0 | ダミアンx2 | |
第4節 | 柏(H) | ◯1−0 | 家長 | |
第5節 | 神戸(A) | △1−1 | ダミアン | |
第6節 | 浦和(A) | ◯5−0 | 小林x2,ダミアン、旗手、脇阪 | |
第7節 | 大分(H) | ◯2-0 | 三笘x2 | |
第8節 | 鳥栖(H) | ◯1-0 | 遠野 | |
第9節 | FC東京(A) | ◯4-2 | 家長x2、三笘、ダミアン | |
第10節 | 広島(H) | △1-1 | 家長 | |
第11節 | C大阪(H) | ◯3−2 | ダミアンx2、三笘 | |
第12節 | 名古屋(H) | ◯3-2 | ジェジエウ、山根、OG | |
第13節 | G大阪(A) | ◯2-0 | ダミアン、三笘 | |
第14節 | 札幌(H) | ◯2-0 | 三笘、小林 | |
第15節 | 横浜FC(H) | ◯3-1 | 家長、田中、三笘 | |
第16節 | 湘南(A) | △1-1 | ダミアン | |
第17節 | 鹿島(H) | ◯2-1 | ダミアン、小林 | |
第18節 | 清水(A) | ◯2-0 | 脇坂、大島 | |
第19節 | 福岡(A) | ◯3-1 | 遠野、知念、山根 | |
第20節 | 仙台(H) | △2-2 | 小林、三笘 | |
第21節 | 横浜FC(A) | ◯2-0 | 小林x2 | |
第22節 | 名古屋(A) | ◯4-0 | 旗手、ダミアンx2、遠野 | |
第23節 | 大分(A) | ◯2-0 | ダミアン、遠野 | |
第24節 | 柏(A) | △0-0 | ||
第25節 | 広島(A) | △1-1 | ダイアン | |
第26節 | 福岡(A) | ●0-1 | ||
第27節 | 札幌(A) | ◯2-0 | 小林、遠野 | |
第28節 | 神戸(H) | ◯3-1 | ダミアン、OG、家長 | |
第29節 | 徳島(A) | ◯3-1 | 知念x2、脇坂 | |
第30節 | 湘南(H) | ◯2-1 | 旗手、知念 | |
第31節 | FC東京(H) | ◯1-0 | ダミアン | |
第32節 | 鹿島(A) | ◯2-1 | 山村、宮城 | |
第33節 | 清水(H) | ◯1-0 | ダミアン | |
第34節 | 浦和(H) | △1-1 | ジェジエウ | |
第35節 | 鳥栖(A) | ●1-3 | ダミアン | |
第36節 | C大阪(A) | ◯4-1 | ダミアンx2、マルシーニョ、宮城 | |
第37節 | G大阪(H) | ◯4-1 | ダミアンx2、旗手、車屋 | |
第38節 | 横浜FM(A) | △1-1 | ダミアン | ⇦今日ココ |
最後に家本主審。ここ数年はとても安定したジャッジをされていて、フロンターレの試合では結構な勝率だったと思います。2006年アウェー大分戦を現地で見ている身としてはね。とても感慨深いです。一時期精神的に相当追い込まれて、日本の試合担当から外されたこともあったと記憶しています。(確か東南アジアの方へ派遣されていたような)よく復活されたと思います。あの頃は多少なりとも怒りに任せて恨んだりもしました。今日もいらっしゃっていましたが奥様も怖い思いもされたのではないかと思います。実際にこの怒りをブログやSNS等で発信したことはありませんが反省です。これからは審判の育成に携わっていくのでしょうか。更なる日本の審判レベルアップに貢献していただきたいです。(最近のTwitterによる配信、好印象です)
お疲れ様でした。
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